「インターホンが壊れたから新しいインターホンを設置したい」
「賃貸の関係でインターホンが設置できない」
「家が古くてインターホンを取り付けられない」
あなたにはこんな悩みございませんか?
インターホンは、来訪者を確認し、安全性を確保するための必須アイテムですが、物件の状況や技術的な制約により、設置が難しい場合もあります。
この記事では、インターホンが設置できない際の具体的な対処法や、代替手段について詳しく解説し、最適な解決策をご提案します。
インターホンが設置できない原因
賃貸物件での制限
賃貸物件では、オーナーや管理会社からの制約により、自由にインターホンを設置できないことがよくあります。
壁に穴を開けることや、配線を引くことが制限されるため、設置が難しい場合があります。
原状回復義務
賃貸物件でのインターホン設置において、最も重要なのが「原状回復義務」です。
これは、物件を借りている人が契約終了時に、住み始めたときと同じ状態に戻して引き渡さなければならないというルールです。この義務はインターホン設置のために行った工事などによる意図的な損傷は、入居者の責任で原状回復しなければなりません。
大家さんや管理会社から許可を得る必要
インターホンの設置や交換には、必ず大家さんや管理会社の許可を得る必要があります。
工事で物件の一部を変更することになるため、無断で作業を進めると、後々トラブルになる可能性があります。
特に、工事が物件の構造に影響を与える場合は、管理会社に工事内容を詳しく説明し、必要な書類を提出することが求められる場合があります。
場合によっては、口頭での許可だけで済むこともありますが、トラブルを未然に防ぐためには、許可を得た証拠を残しておくことが重要です。
インターホンを交換できないケース
一部の賃貸物件では、インターホンの交換が制限されている場合があります。
特に、エントランスのオートロックと連動しているインターホンは、システム全体に影響を与えるため、簡単には交換できません。
また、物件によっては、大家さんや管理会社が指定した設備以外のものを設置することを禁止している場合もあります。契約書をよく確認し、交換が許可されているかどうかを確認することが重要です。
配線の問題
古い建物や特定の構造物では、インターホンを設置するための配線が適切に敷設できない場合があります。
電気配線の問題や壁内の障害物が原因で、設置が不可能となることがあります。
また、玄関と家の距離が遠い場合は配線の長さが足りずつけれない場合があります。
そんなときはインターホン専門家に相談してみましょう。
インターホンが設置できない場合の解決策
インターホンが設置できない場合の一番良い手段はワイヤレスインターホンを導入することです!
ワイヤレスインターホンは、従来の有線インターホンとは異なり、配線が不要で無線通信を利用して通信を行うインターホンシステムです。
無線周波数を使用して、親機と子機の間で音声や映像を送受信します。
設置場所に制約が少なく、工事が不要なため、賃貸物件や配線工事が難しい場所でも導入が容易です。
ワイヤレスインターホンのメリット
設置が簡単
ワイヤレスインターホンの最大のメリットは、設置が非常に簡単であることです。
配線が不要なため、壁に穴を開ける必要がなく、賃貸物件でも原状回復義務を気にせずに導入することができます。
親機と子機を設置するだけで、すぐに使用を開始できるため、工事業者を呼ぶ手間や費用も節約できます。
柔軟な設置場所の選択
ワイヤレスインターホンは、電波の届く範囲内であれば、親機や子機を自由に配置することが可能です。
例えば、玄関や門の近くに子機を設置し、リビングや寝室などの好きな場所に親機を置くことができます。
また、移動が簡単なため、引っ越しの際にも持ち運んで再設置することが容易です。
多機能で便利
最近のワイヤレスインターホンは、多機能なモデルが多くあります。
例えば、カメラ付きのタイプでは、訪問者の映像を親機やスマートフォンで確認できるため、防犯性能が高まります。また、録画機能を搭載したモデルでは、留守中に訪問者があった場合でも、後で映像を確認することが可能です。
さらに、一部のモデルはスマートフォンと連携し、外出先でも訪問者と通話ができるため、より便利に使用できます。
費用対効果が高い
ワイヤレスインターホンは、有線インターホンと比較して設置コストが低く、機能面でも優れている場合が多いです。
特に、カメラ付きや録画機能付きのモデルでも、比較的手頃な価格で購入できるため、コストパフォーマンスが高いと評価されています。
初期費用だけでなく、メンテナンスコストも低いため、長期的なコスト削減にもつながります。
ワイヤレスインターホンのデメリット
電池交換や充電が必要
ワイヤレスインターホンの子機や親機がバッテリー駆動の場合、定期的に電池交換や充電が必要になります。
特に、電池が切れると機能が停止してしまうため、使用頻度に応じて定期的に電池の状態を確認し、早めに交換することが重要です。また、充電式の場合は、充電場所の確保や充電忘れに注意する必要があります。
電波の届く範囲が限られる
ワイヤレスインターホンは無線通信を使用するため、電波の届く範囲が限られています。
建物の構造や周囲の電波状況によっては、親機と子機の間で通信が不安定になることがあります。
また、壁の厚さや材質によっては、電波が遮られやすく、通信距離が短くなることもあるため、設置場所の工夫が必要です。
ワイヤレスインターホンの設置手順
1. 設置場所の選定
まず、ワイヤレスインターホンを設置する場所を決めます。以下の点を考慮して設置場所を選びましょう。
子機(玄関側)の設置場所
子機は、玄関や門など訪問者が来る場所に設置します。訪問者が押しやすい位置に設置することが重要です。
また、カメラ付きのインターホンの場合は、カメラの視野が広く、訪問者の顔がしっかり映る位置を選びましょう。
日光や雨に直接さらされないよう、庇(ひさし)の下やカバー付きの場所に設置することが望ましいです。
親機(室内側)の設置場所
親機は、家の中で応答しやすい場所に設置します。
例えば、リビングやキッチン、寝室など、家族が普段よくいる場所が適しています。
また、親機と子機の間に大きな障害物がないようにし、無線通信がスムーズに行える距離に配置することが重要です。
2. 必要な道具の準備
ワイヤレスインターホンの設置には、基本的に以下の道具が必要になります。
- ドライバー(子機や親機を壁に固定する場合)
- 両面テープやネジ(取り付け方法に応じて)
- 電池(バッテリー駆動の場合)
3. 子機の設置
子機を玄関などに設置します。以下の手順に従ってください。
既存の子機がついている場合は外しましょう。
ドライバーを使いネジを緩めて子機本体を外します。
同時に配線も外しましょう!
まず、子機を設置する位置を確認し、取り付ける場所に印をつけます。ドアの横や壁など、訪問者が押しやすい位置に設置しましょう。
新しいインターホンの取付枠や台座をネジで固定しましょう。
基本的に設置方法はドライバー&ネジ、あるいは両面基本的に設置方法はドライバー&ネジ、あるいは両面テープになります。
4. 親機の設置
次に、親機を室内に設置します。
既存の親機がついている場合は外しましょう。
まずはプラグや電源を切ります!
次に親機本体を上にスライドさせてゆっくり外し、同時に配線も外しましょう!
ネジがある場合もすべて外しましょう。
親機を設置する場所を決め、壁に固定する場合は取り付け位置に印をつけます。
電池タイプでなければ、電源コンセントが近くにあるかも確認しましょう!
子機同様に新しいインターホンの取付枠や台座をネジで固定しましょう。
その次にインターホンを取り付けましょう。
基本的に設置方法はドライバー&ネジ、あるいは両面基本的に設置方法はドライバー&ネジ、あるいは両面テープになります。
このようにワイヤレスインターホンは設置が簡単で、1人でも30分以内で終わります!
まとめ
インターホンの設置ができない原因として、賃貸物件や配線の問題があります。
そのような場合、ワイヤレスインターホンの導入が最適な解決策です。
ワイヤレスインターホンは、配線不要で設置が簡単なだけでなく、柔軟な設置場所の選択や多機能性を兼ね備えています。設置手順も簡単で、道具さえ揃えればすぐに使用開始できるため、賃貸物件でも安心して導入できます。
また、既存のインターホンを外し新しいワイヤレスインターホンを取り付ける手順も紹介しました。
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