これって故障?インターホンの症状別の対処法を徹底解説!

もしかして、インターホン故障してる…?!

インターホンのモニターが映らない!音が鳴らない!

インターホンが故障したときはどうすればいいんだろう…

インターホンが故障してしまったことで「宅配や来客に気づかなったらどうしよう…」「インターホンの修理にはいくらかかるかな…」といった、不安やストレスが増えたことはないでしょうか?

この記事では、インターホンの故障原因や不具合の原因について具体的な事例を紹介し、どのようにして修理をするべきなのか、また、故障してしまった際の対処方法について、専門家の意見を交えながら詳しく解説します。

インターホンが故障してしまった際に起こる主な症状には、以下の5つが挙げられます。

  • インターホンが鳴らない
  • 音声が聞こえない・途切れる
  • 映像が映らない・乱れる
  • 雨天時に動作しない

1つずつ詳しく見ていきましょう。

目次

インターホンの故障は初歩的な問題が原因かも…?

インターホンが故障した際に主にみられる症状と、症状別の対処法を徹底解説する前に、実はインターホンに発生する不具合の原因には、以下のように初歩的な問題が原因の場合が多いです。

・電池切れ
・電源プラグが抜けている
・インターホンの設定ミス
・インターホンのリセットが必要

まず、インターホンは室内に設置されている親機と、外に設置されている子機というように親機と子機の2つに分かれています。そのため、親機や子機の電池が切れていたり、親機側の電源プラグ正しくコンセントに挿されていなかったりすると、不具合を起こす場合があります。

また、一部のインターホンにはリセットボタンがあり、システムが一時的に不具合を起こしている場合があります。さらに、インターホンの音やマイクなどの設定ミスによっても、インターホンが正常に動作しないことがあります。

スマートフォンと連動できるワイヤレスインターホンの場合は、インターホンに対応したアプリをスマートフォンに新しくインストールする際に、不具合が発生することがあります。

これらのように、電池が切れていたり、音量の設定ミスなどの初歩的な問題をインターホンの故障と間違えてしまうことがあるため、注意しながらチェックを行ってみましょう。

自分でチェックを行っても原因が明らかにならない場合、インターホンに何らかの不具合が起きている可能性があります。

インターホンの種類に関しては以下の記事で詳しく書いているのでぜひご覧ください!

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対処法

親機からコンセントまで電源コードが繋がっているタイプのインターホンであれば、まずは電源プラグがしっかりと差し込まれているか確認してみましょう。

また、インターホンによって電池の有無は異なりますが、もし電池があるインターホンだった場合には、受話器や子機など機器の中に入っている電池を確認してみましょう。そして、必要に応じて新しい電池に交換してみましょう。

他には、インターホンの設定を確認し、音声やモニターに関して正しい設定が行われているか確認します。リセットボタンがあるインターホンの場合には、一度設定をリセットしてみるのも一つの手段です。

このような初歩的な問題が起きていないか、まずは自分でチェックしてみましょう。確認してみてもインターホンが故障してしまった原因が、このような初歩的な問題が原因ではないとなれば、何らかの不具合が起きているおそれがあります。

以下では症状別の故障原因について詳しく解説していますので、確認してみてください。

インターホンの音が鳴らない原因とは

ヒューズが切れている

ヒューズとは電気を分配する分電盤の中の安全器にあり、電気に異常が起きた場合、ヒューズが切れて電気を止めてしまいます。このようにヒューズが切れている場合は、新しいヒューズに交換する必要があります。

電源ユニットの故障

多くの電化製品には、電力を安定して供給するための「電源ユニット」と呼ばれる仕組みを持っています。
この電源ユニット自体が故障している可能性がある場合、ユニット全体の交換が必要になることがあります。

配線の断線

配線が物理的に切れている、または損傷している可能性があります。これが原因であれば、配線の修理や交換が必要です。

ボタンの摩擦や破損

インターホンを長年使用しているとボタンが摩耗してしまい、反応しなくなることがあります。この場合は、インターホンのボタン自体の交換が必要になります。

内部接続の問題

ボタンの摩擦や破損以外にも、ボタンの内部接続が緩んでいたり、腐食していたりすることがあります。これを修理することで問題を解決できます。

インターホンの音が鳴らないときの対処法

インターホンが鳴らないと気づいた際にとるべき対処法として、以下のような対処法が挙げられます。

1.ヒューズ・電源ユニットの状態を確認
→ヒューズボックスを開け、インターホンに対応するヒューズが切れていないか確認します。また、電源ユニットも異常がないか確認をします。異常があった際には、必要に応じて交換しましょう。

2.配線の確認・修理
インターホンと電源、受話器との接続部分を確認し、断線や損傷がないかチェックします。もし配線が断線している場合には、配線を修理または交換しましょう。

3.ボタンの交換/取り外し・取り付け
→ボタンが故障している場合は、故障したボタンを取り外し、新しいボタンを取り付けましょう。また、ボタンを押してインターホンが正常に鳴るかしっかりと確認を行いましょう。

インターホンの音声が聞こえない・音声が途切れる

マイクの汚れやほこりの蓄積

インターホンの音声が聞こえなかったり、音声が途切れるといった不具合の原因の一つに、インターホンのマイクに汚れやほこりが溜まっているという問題があります。このように汚れやほこりがマイクに蓄積すると、音声を正確に拾えなくなる場合があります。

スピーカーの故障・接触不良

スピーカー自体が故障していると、音が全く聞こえなくなることがあります。また、スピーカーの接続部分に接触不良がある場合にも、音が途切れたり、音質が悪化してしまうことがあります。

電波干渉

Wi-Fiルーターや電子レンジなど、家にある他の電子機器が発する電波がインターホンに干渉し、インターホンに不具合が生じてしまうことがあります。他にも、壁や金属製の物体などが電波を遮断することにより、音声が途切れてしまうことがあります。

対処法

音声が聞こえなくなってしまったり、途切れてしまう場合にとるべき対処法としては、以下のような対処法が挙げられます。

1.マイクのクリーニング
→柔らかいブラシやエアダスターを使用して、マイクの表面のほこりや汚れを除去する。

2.スピーカーの確認・交換
→スピーカーが正常に取り付けられているか、接続部分に問題がないか確認をしましょう。もしスピーカー自体が故障している場合には、新しいスピーカーに交換しましょう。

3.電波干渉を避けるための対策
→他の電子機器からの干渉を避けるため、インターホンやルーターの位置を変更する。また、電波干渉を避けるために、できるだけインターホンと受話器の間にある障害物を取り除き、電波の通りを良くしましょう。

インターホンの映像が映らない・映像が乱れる

考えられる原因

映像が映らない・乱れるといった症状が起きた際には

  • カメラの故障
  • 配線の問題
  • ディスプレイの不具合

といった問題が原因として考えられます。

カメラやディスプレイ自体が故障している場合、映像が正常に表示されません。また、カメラからディスプレイまでの配線が断線していると、映像信号が正常に伝わらず、映像が映らないことがあります。

対処法

映像が映らない・乱れるといった症状の対処法には、以下のようなものが挙げられます。

1.カメラ・ディスプレイの再起動
→電源を一度切り、数分後に再度入れ直します。これで問題が解決することがあります。もし、再起動を行っても直らない場合には、新しいカメラ・ディスプレイに交換しましょう。

2.配線の確認・修理
→カメラとディスプレイの間の配線を確認し、断線や損傷がないかチェックし、接続部分に接触不良がある場合は、しっかりと接続し直しましょう。また、もしも断線していた場合には、配線を修理または交換しましょう。

雨天時に動作しない

考えられる原因

雨天時にインターホンが正常に動作しない原因としては

  • 防水対策の不備
  • 配線のショート

といった問題が考えられます。防水カバーの不備や、防水シール・ゴムパッキンの劣化によって水が内部に侵入し、電子部品に影響を与えることがあります。

また、配線が適切に保護されていなかったり、接続部分が劣化していると水が浸入しやすくなり、ショートを引き起こすことがあります。

対処法

雨天時に動作しない場合にとるべき対処法として、以下の点が挙げられます。

・防水カバーの取り付け
・配線の防水処理

インターホンのサイズと形状に合った防水カバーを選び、インターホンの上部と側面を完全に覆うように防水カバーをしっかりと取り付けます。また、その際に防水シールやゴムパッキンが劣化していないか確認し、必要に応じて交換しましょう。

加えて、露出している配線がないかを確認したり、配線の接続部分を防水テープでしっかりと巻いて、防水処理を施しましょう。また、配線の接続部分に防水カバーを取り付けることで、さらなる水の侵入を防ぐことができます。

このように、防水カバーの取り付けや配線の防水処理を行うことで、雨天時のショートを防ぎ、雨天時の動作不良を防ぐことができます。

まとめ

ここまで、インターホンの故障原因や不具合の原因について紹介し、どのようにして修理をするべきなのか、また、故障してしまった際の対処方法についてまとめてきました。

インターホンの不具合は原因別に対処法を講じることで、多くの問題を解決できます。まずは初歩的な問題を確認し、それでも解決しない場合には専門的な対処が必要です。適切な対処を行うことで、インターホンの正常な動作を維持し、安心して使用できる環境を整えましょう。

もし、インターホンの不具合が初歩的な問題ではなく、上記の対処法を試しても解決しない場合は、専門の技術者に連絡することをお勧めします。特に配線の修理や電源ユニットの交換などは、安全性の観点からもプロに任せる方が安心です。また、インターホンのメーカーや販売店に相談することで、保証や修理サービスを受けることも可能です。
インターホンは日常生活において重要な役割を果たすため、早期の対応と適切なメンテナンスを心がけましょう。

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