ご購入の際はここに注意!インターホン購入前に知っておきたい5つのこと

みなさんはインターホンをご購入の際に何か気にしている部分、ありますでしょうか。

「なんとなく選んでる」というそこのあなた!

今回の記事はそういった方にはぴったりの内容になっています!!

インターホンの専門家である我々が、インターホンを購入の際にはここに気をつけて購入してほしいという部分を5つご紹介します!

・機能性

・接続方法

・耐久性と防水性

・音質と通話の安定性

・補償とサポート

ご購入の際にはぜひ今から紹介する内容を参考にしてみてください!

目次

インターホンご購入の際によくあるミス

ですがまずは、インターホンを購入の際にはここに気をつけて購入してほしいという部分をお話しする前に、

インターホンのご購入の際によくあるミス紹介したいと思います。

下記に5つ程紹介しております。

価格だけで選ぶ

設置場所の考慮不足

電源の確認不足

保証とサポートの確認不足

互換性の確認不足

それでは、1つずつ見ていきましょう。

価格だけで選ぶ

まず1つ目は、「価格だけを見て選んでしまう」です。

安価なインターホンは、耐久性や信頼性に欠ける製品が多くあります。

安価なインターホンは以下の問題が発生しやすいです。

以下にその一部をまとめました。

  • 壊れやすい:すぐに故障したり、天候や環境の変化に弱い場合があります。
  • 音質や画質の劣化:安価なモデルでは、音声や映像の品質が低く、相手の声が聞き取りにくかったり、映像がぼやけたりすることがあります。

また、安価なインターホンは、必要な機能が欠けている可能性がとても高いです。

これも以下に例をまとめました。

  • 録画機能の欠如:来訪者の映像を録画できないため、防犯性能が低下します。
  • スマートフォン連携の欠如:外出先でもインターホンを操作したり、来訪者を確認したりする機能がない場合があります。
  • 拡張性の欠如:将来的にシステムを拡張したい場合、安価なモデルでは対応できないことがあります。

以上のことがあります。

また冒頭にもお話ししましたが、安価なインターホンは、耐久性に欠ける製品が多くあります。

そのため、交換時期が通常のものよりも早まります。

結果的には、「交換費用も重なり通常のものを買っていた方が安かった。」

なんていうことにもなりかねません。

設置場所の考慮不足

2つ目は、「設置場所の考慮不足」です。

設置場所を考慮せずに購入すると、インターホンの性能が発揮できないことがあります。

例えば、カメラ付きインターホンの場合、日光の直射を受ける場所や雨が直接当たる場所に設置すると、画質が劣化したり、故障の原因となります。

以下にに例の一部をまとめます。

⚫️設置場所が直射日光を受ける場所の場合

  • 画質の低下:強い日光がカメラに直接当たると、映像が白飛びして見えにくくなります。
  • 温度の上昇:インターホン本体が熱くなり、内部の電子機器が故障する可能性があります。

⚫️設置場所が雨風の影響を強く受ける場所の場合

  • 水の浸入:内部に水が入り、ショートや故障の原因となります。
  • 錆びや腐食:金属部分が錆びたり、腐食が進むと耐久性が低下します。

このような問題が発生してしまう可能性があります。

電源の確認不足

3つ目は、「電源の確認不足」です。

インターホンにはバッテリー式、電池式、電源直結式などといった多くの種類があります。

こちらも以下に種類をまとめておきます。

  • 電池式:乾電池や充電式電池を使用するタイプ。
  • バッテリー内蔵式:内蔵バッテリーを充電して使用するタイプ。
  • 電源直結式:家庭用電源(AC電源)に直接接続するタイプ。
  • PoE(Power over Ethernet):ネットワークケーブルを介して電源を供給するタイプ。

主要なものはこちらの4つほどになります。

ご自宅の設置環境に合ったものを選ばないと、後でトラブルになることがあります。

保証とサポートの確認不足

保証期間や保障内容、サポート体制などといった部分をを確認せずに購入すると、

故障時に高額な修理費用がかかることがあります。

購入前にメーカーの保証内容やサポートサービスを確認することが重要です。

互換性の確認不足

既存のシステムや他のセキュリティ機器との互換性を確認せずに購入すると、後で互換性の問題が発生することがあります。

例えば、

既存の配線との互換性

  • 配線工事の必要性:既存の配線が新しいインターホンに対応していない場合、新たに配線工事が必要になります。
  • インターフェースの不一致:古い配線やコネクタが新しいインターホンの接続端子と合わないことがあります。これにより追加のアダプターや変換コネクタが必要になる場合があります。

他のセキュリティ機器との互換性

  • 通信プロトコル:インターホンが使用する通信プロトコル(Wi-Fi、Zigbee、Z-Waveなど)が他のデバイスと互換性があるか。異なるプロトコルを使用するデバイス同士は連携が難しい場合があります。
  • 統合システムとの連携:スマートホームハブ(例:Amazon Echo、Google Nest)やセキュリティシステム(例:ADT、SimpliSafe)と互換性があるか。対応していない場合、統合システムを通じた操作やモニタリングができなくなることがあります。

などが挙げられます。

特にスマートホーム機器と連携させる場合は、互換性の確認が必須です。

インターホンご購入の際に気をつけたいこと

ここから本題に入っていきます。

では、インターホンを買う際にどこを気をつけるべきなのか。

今回は5つご紹介したいと思います。

・機能性

・接続方法

・耐久性と防水性

・音質と通話の安定性

・保障とサポート

機能性

まずは機能性です。

気をつけて欲しいポイントは主に2つあります。

  • カメラの画質:訪問者を確認するためのカメラの画質が良いかどうかを確認しましょう。高解像度のカメラは、夜間の映像も鮮明に表示できる赤外線機能が付いていることが理想です。
  • 録画機能:留守中の訪問者を確認するための録画機能があるかどうかも重要です。一定期間の映像を保存できると便利です。

まずは「カメラの画質

・映像の解像度はどうか

・夜間視認性はどうか

・ノーマルレンズか広角レンズか

などを確認しましょう。

次に「録画機能

・常時録画とイベント録画の有無(常時録画は24時間365日、常に映像を録画する機能です。一方イベント録画は動きや音を検知した時にのみ録画する機能です。)

・録画データはどこに保存されるか

などを確認しましょう。

インターホンのレンズに関しては以下の記事で詳しく書いているのでぜひご覧ください。

接続方法

次に接続方法です。

気をつけてほしいポイントは、

  • 有線なのか無線なのか:インターホンが有線タイプか無線タイプかを確認しましょう。有線タイプは安定した接続が特徴ですが、設置が難しい場合があります。一方、無線タイプは設置が簡単ですが、電波状況に影響を受ける可能性があります。
  • スマートフォン連携:スマートフォンと連携して、外出先でも訪問者を確認できるかどうかもチェックしましょう。

などがあります。

まずは「有線なのか無線なのか

・有線タイプの場合は、

  信号の安定性

  設置時の配線

・無線タイプは、

  電波干渉はどうか

  信号の強度

などを確認しましょう。

次に「スマートフォン連携

・外出先でも確認できるタイプかどうか(外出先でも確認できるタイプが欲しいという方はここの部分を確認しましょう)

・リモートアクセサリーの利便性

・セキュリティームンの安全性

などを確認しましょう。

スマートフォン連携については以下の記事にまとめておりますので興味のある方はぜひ読んでみてください。

耐久性と防水性

次に耐久性と防水性です。

こちらの気をつけてほしいポイントは、

  • 屋外設置に対応:屋外に設置する場合、防水・防塵性能があるかどうかを確認しましょう。IP規格で防水・防塵のレベルが示されているので、IP65以上の製品が好ましいです。
  • 耐久性:長期間使用するためには、耐久性が高い素材で作られていることも重要です。

などです。

まずは「屋外設置に対応

・防水・防塵性能の有無

・環境耐性はどうか

以上のことを確認しましょう。

次に「耐久性

・素材はどうか(ステンレススチールや高品質のプラスチックなど、耐久性の高い素材で作られている製品が好ましいです。

・耐久性はどうか

などを見ましょう。

特に先に述べた「防水・防塵性能の有無」「環境耐性」の部分を疎かにすると

レンズが黄ばんでしまう原因にもなります。

詳しくは下記の記事に書いていますのでぜひご覧ください!

音質と通話の安定性

次に音質と通話の安定性です。

こちらの気をつけてほしいポイントは、

  • 音声のクリアさ:インターホンの音声がクリアで、通話が途切れないかを確認しましょう。
  • 通話の遅延:通話に遅延がないかどうかも重要です。特に無線タイプの場合、遅延が発生しやすいため注意が必要です。

などがあります。

まずは「音声のクリアさ

・マイクとスピーカーの品質は良いか

・ノイズは入らないか

などをしっかり確認しましょう。

次に「通話の遅延

・通話時の接続の安定性はどうか

・遅延は生じないか

などを確認しましょう。

音声については以下に詳しい記事があるのでそちらをご覧ください。

保障とサポート

最後に保障とサポートです。

  • 保証期間:製品の保証期間がどのくらいあるか確認し、延長保証がある場合は検討しましょう。
  • 保証内容:製品の不具合に対する保証内容を確認し、どの範囲まで保証されるかを把握しましょう。
  • サポート体制:メーカーや販売店のサポート体制が充実しているか、問い合わせに迅速に対応してくれるかを確認しましょう。

こちらの気をつけてほしいポイントは以上のことです。

まずは「保証期間の確認

これは、製品の保証期間はメーカーやモデルによって異なりますが、通常、保証期間は1年から3年程度が一般的です。ここの確認を疎かにしてしまうと、「保証が効かない。」「期間が短すぎた」

などといったことになってしまうのでしっかり確認しましょう。

次に「保証内容

保証内容は製品によって異なるのですが、

・補償でカバーされる範囲はどこからどこまでなのか

・交換や修理の条件はなんなのか

などといった詳細を確認することが重要です。

最後に「サポート体制

購入後のサポート体制が充実しているかどうかを確認することも重要です。

・サポート窓口はしっかりしているか

・対応時間はどうか

などを確認しましょう。

以上のことをインターホンご購入の際には気をつけてください。

まとめ

今回は、インターホンのご購入の際によくあるミスから、インターホンご購入の際に気をつけたいこと各5選ずつご紹介しました。

・機能性

・接続方法

・耐久性と防水性

・音質と通話の安定性

・補償とサポート

今後インターホンご購入予定の方や、インターホン交換の予定がある皆様はぜひ上記の点を参考にインターホンを選んでください。

今回の内容はこれにて以上となります。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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