室内にいながら来訪者とコミュニケーションがとれる、インターホン。
今や音声だけではなく、カメラ付きが主流ですよね。
録画機能やスマホ連携など機能が豊富でどの商品にするか迷ってしまいますし、自分で取り付けが出来るのかも気になるポイントですよね。
この記事を読んで、購入の際の参考になればと思います！
この記事でわかること
・インターホンの種類
・インターホンの様々な機能
・取り付け可能なインターホン
・インターホン選びのポイント
インターホンの種類
一般的な住宅用のインターホンは、大きく分けると
- インターホン（ドアホン）
- テレビ機能付きインターホン
- セキュリティー機能付きインターホン
この3つのタイプになっています。
インターホン
呼び出し機能、通話機能のみのものです。室内にある親機には、受話器のついたタイプとハンズフリーの2つのタイプがあります。
シンプルな機能な為、比較的価格もお手頃なものが多いです。
なるべくコストを抑えたい！という方にオススメです。
テレビ機能付きインターホン
通話機能の他、門扉や玄関にカメラ付きの子機を設置し、室内に取り付けたモニター機能付きの親機で訪問者を確認することが出来ます。
こちらも、受話器のついたタイプとハンズフリーのタイプがあります。
通常のインターホンよりは少し価格も高くなります。
訪問者をモニター越しに確認できるので、場合によっては居留守も使うことができますね。
不審者や飛び込みのセールス、何らかの勧誘など煩わしい来客への対応は避けたい！という方はテレビ機能付きインターホンを検討するのが良いでしょう。
セキュリティ機能付きインターホン
テレビ機能付きインターホンの機能の他に、ガス漏れや火災・非常通報などのセキュリティ機能を持つタイプです。
インターホンに多機能を求める方・より防犯性を重視したい方はセキュリティ機能がついているインターホンが良いですね。
価格も通常のインターホンよりかなり高くなります。
予算や欲しい機能を考えて、まずはどのタイプのインターホンにするか決めるのがいいかもしれませんね！
テレビ付き機能インターホンの機能とは？
訪問者の確認ができるだけでなく様々な機能がテレビ付きインターホンにはあります！
撮影機能・画像精度
カメラの角度を調節出来たり、パノラマタイプやズームが可能なもの、複数個所を確認できるものもあります。
最近だど高画質な画像を実現した製品や夕方になり周囲が暗くなると自動的にライトが点灯し訪問者の顔がわかりやすいもの。
タッチパネルで操作しやすいタイプもあります。
薄暗いモニターで誰が来たのか確認できないと不安ですよね。ライト機能があればそんな不安を取り除く事ができます。
録画機能
外出中に訪問者がきても録画しておくことが出来るので誰が来たのかチェックすることが出来ます。
静止画だけでなく動画録画できるものもあります。
一般的には１件あたり30秒ほどの録画が可能なようですが製品によって異なる為、購入前には必ずチェックしましょう。
モニター機能
訪問者が来た時だけではなく、自分のタイミングで玄関先の様子を確認することができます。
不審な物音が聞こえた場合などは外に出ずチェック出来るのでとても便利ですよね。
セキュリティ機能とは？
システムや商品によって異なりますがインターホンに連携できるセキュリティ機能も様々です。
自宅の他の設備機器なども考えて連携するものを考えてみましょう。
防犯・火災・ガス漏れ・水漏れの警報
親機に接続したそれぞれのセンサー作動時に警報音を発して表示をする機能のことです。
非常押しボタン
親機のボタンを押すと門扉や玄関に設置された子機から警報音が発せられるもの。
近隣に非常事態であることを知らせることができます。
玄関扉・窓センサーとの連携
セキュリティセンサーと連携し、不審者が玄関扉や窓を開けると警報音を鳴らして知らせます。
センサーカメラとの連携
外に設置してあるセンサーカメラが不審者を検知するとテレビインターホンに映像が映し出され、音で異常を知らせてくれます。
電気錠システム
親機の操作により玄関のオートロックの施錠や解除ができるシステムです。手元の操作だけで開閉ができるので友人などが訪問してきたとき待たせずに済みますね。
むやみに開錠せずに親しい人のみに使用するようにしましょう。
インターホンは自分で取り付け可能か
新しいインターホンに変えたいとき、既存のプラグやコードがついていたり乾電池式のタイプであれば比較的簡単に交換することができます。
しかし、電源コードがないタイプ・乾電池タイプではない・警報機が連動しているタイプなどでは
電気工事士の資格者が工事を行う必要があるので事前に必ず確認してから購入しましょう。
最近では、回線工事が不要で無線でつながるワイヤレスタイプも数多く揃っています。
また、玄関先に固定するだけの賃貸住宅でも取り付けしやすいものであれば女性でも簡単に設置できますし
スマートフォンと連携できるものであればどこにいても訪問者の対応が出来ますよね。
ただしワイヤレスインターホンには無線ゆえに通信障害が起こりやすいといったデメリットがあります。
訪問者に対して反応しなくなる可能性を考えると、有線のほうが使い勝手は良いのかもしれません。
インターホンを選ぶポイントは？
ご紹介したようにインターホンには大きく分けて3つのタイプと、多様な機能があります。
種類によって特徴が異なる場合にインターホンを購入する時のポイントは『使用目的をはっきりさせること』です。
考え方としては・・・
・出費をなるべく抑えたい＆機能は必要最低限の呼び出し機能だけがあれば大丈夫 ⇒通常のインターホン
・訪問者が誰なのか室内で確認してから対応したい ⇒テレビ機能付きインターホン
・防犯性を高くして警報音やセンサー機能が欲しい ⇒セキュリティ機能付きインターホン
・取り付けが簡単でどこにいてもすぐに来客の対応がしたい ⇒ワイヤレスインターホン
このように目的やコストなどをはっきりさせて選ぶことで、購入後に後悔せずに確実にご自宅で役立つインターホンと出会うことが出来るはずです！
また優先のインターホンを選んだ場合にはインターホンの機能を不備なく正常に作動させてくれる業者を選ぶことも大切です。
複数の業者を比較して、施工の実績や費用の見積もりを出してもらうなどして信頼できる業者に依頼をしましょう。
まとめ
自分の暮らしに合った機能やセキュリティがついたインターホンを見つけましょう！
インターホンは最近では家電量販店でも取り扱っている所が多くみられ、ショールームなどにいかなくても実物を確認できる場は増えています。
性能や機能を確認したり、カタログを頼んでみて最新のインターホンがどのようなものがあるのか把握してみるのも良いでしょう。
テレビインターホンなら、訪問者の声だけじゃなく顔も確認して対応できるので安心ですし、留守中の録画機能やスマートフォンへの連携など多機能なほど価格は高額になっていきますがその分、防犯機能も強化されます。
またインターホンは種類によっては配線工事が必要になってきますので、購入前に必ず設置方法の確認を忘れずに行いましょう。
こちらの記事を参考に機能や価格を検討しながら、ご自身に合ったインターホンを選んでくださいね！！
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一般にインターホンの寿命は10年～と言われています。
長く使うのであれば、業者に確実に工事してもらうほうがいいかもしれませんね。
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