「ピンポーン…ピンポーン…ピンポーン」
「さっきもインターホンが鳴ってたのにまた鳴ってる…」
このように、インターホンが鳴り続けるという困った問題が発生した経験はありませんか?
このようなトラブルが発生すると、家の中でも落ち着かなくなってしまいますよね。
そこでこの記事では、接触不良や電気的な問題、センサーやボタンの誤作動など、インターホンが鳴りっぱなしになる問題の原因を考え、それらの解決方法について徹底解説していきます!
それでは一緒に見ていきましょう!
インターホンが鳴りっぱなしになる一般的な原因
ケーブルの接触不良
インターホンが鳴りっぱなしになる一般的な原因の一つに、ケーブルの接触不良や配線の劣化があります。
また、インターホンの配線が長期間使用されると、内部の接続部分が緩んだり、錆びたりすることがあります。
これらの要因により、インターホンの本体に電気信号が正常に伝わらず、誤作動が発生してしまい、インターホンが鳴りっぱなしになってしまうことがあります。
電気的な問題
次にインターホンが鳴りっぱなしになってしまう原因として考えられるのは、電源供給の問題や回路の故障といったように、電気的な問題があります。
電源が安定して供給されていなかったり、インターホン内部の回路に不具合が生じたりすると、誤作動を引き起こしやすくなります。
特に、電圧が安定しない場合や回路基板が劣化している場合は、インターホンが正常に動作せず、インターホンが鳴りっぱなしになってしまうことがあります。
インターホンのセンサーやボタンの誤作動
インターホンが鳴りっぱなしになる原因には、センサーやボタンの誤作動もあります。
インターホンのセンサーやボタンの汚れによって正常に動作しなくなると、インターホンが勝手に鳴り続けることがあります。
さらには、直射日光や雨風、結露などといった外的要因も、インターホンの誤作動を引き起こす原因になります。
インターホンが鳴り続ける各問題の対策方法
問題別の対策方法
ここからは、今まで述べてきたインターホンが鳴りっぱなしになる一般的な原因の対策方法について解説していきます。
ケーブルの接触不良への対策
1.配線の確認
まず初めにインターホンのカバーを外し、内部の配線を確認します。
確認した際に、配線が緩んでいるのを発見した場合、ドライバーなどを利用してしっかりと緩んだ配線を締め直しましょう。
また、配線に錆や腐食が見られた場合は、適切なパーツクリーナーを使って清掃し、配線を綺麗な状態に戻しましょう。
もしパーツクリーナーを使って清掃しても、錆や汚れが落ちなかった場合は、必要に応じて配線を交換してみるのも一つの方法です。
2.接触部分のクリーニング
次に確認するのは接触部分です。
配線だけではなく、接触部分が汚れている場合でも、接触不良を引き起こすことがあります。
配線の接触部分に汚れを発見した場合には、接触部分をアルコールや専用の接点クリーナーで清掃してみましょう。
電気的な問題への対策
1.電源の確認
不安定な電源供給を防ぐため、インターホンの電源が正しく接続されているか確認を行いましょう。
確認を行う際には、電源コードがしっかりと差し込まれているか、コンセントや配線に異常がないかという点に注意しながら確認します。
また、必要に応じて電源を一度オフにしてから再度オンにし、リセットを試みてみるのも一つの方法です。
2.バッテリーの確認(※該当する場合)
インターホンには、電源プラグによってコンセントにつながっているタイプの「電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン)」や、
インターホンや受話器の中に入っている電池で動いているタイプの「電池式インターホン」といったように、インターホンには様々な種類があります。
その中でもバッテリーを使用しているインターホンの場合、バッテリーの残量がなくなり、不具合や誤作動を起こしている可能性があります。
そこで、インターホンのバッテリー残量をチェックし、バッテリーの残量が十分かどうか確認しましょう。また、バッテリーが劣化してしまっている場合は、新しいバッテリーに交換し、インターホンが正常に動作するようにしましょう。
インターホンの種類に関しては以下の記事で詳しく書いているのでぜひご覧ください!
インターホンのセンサーやボタンの誤作動への対策
インターホンのセンサーやボタンの誤作動を解消するためには、以下の手順を試してみてください。
1.インターホンセンサーのクリーニング
インターホンのセンサー部分にホコリや汚れが蓄積すると、不具合や誤作動を起こしてしまう可能性が高まってしまいます。
そのような可能性を下げるために、柔らかい布を使用して、センサー部分のホコリや汚れを取り除いてみましょう。
その際には、インターホンの故障を防ぐため、強い洗剤や水分を直接使用しないように注意し、乾いた布を使って優しく拭き取りましょう。
2.ボタンの確認
外に設置されているインターホンの機器は、インターホンの隙間から小さな虫が侵入し、呼び出しボタンが埋まってしまったりする場合があります。
こうした異物やホコリなどがボタン部分に挟まっていないかを確認し、ボタンが正常に動作するか確認してみましょう。
他にも、ボタンが押し込まれていないかをチェックし、必要に応じてボタン部分の清掃を行いましょう。
3.インターホン設置環境の見直し
インターホンは雨風や直射日光、砂ぼこりといった外的要因に影響を受けることがあります。
例えば、インターホンを設置している場所に雨をさえぎるものがないと、ボタンの隙間やマイクの部分から内部に水が浸入してインターホンの劣化が早まる場合があります。
また、寒暖差があるとインターホンの内部に結露が発生してしまう場合があり、インターホンに防水対策がされていても、このようにインターホンの内部に結露ができてしまうと、内部の配線が水に触れてインターホンが故障してしまう場合があります。
これらの外的要因からインターホンを保護するため、直射日光や雨風などの影響を受けにくい場所を探し、適切なインターホンの設置場所を確認しましょう。
また、必要に応じてインターホンのカバーやシェルターを設置して、故障や不具合を引き起こす外的要因からインターホンを保護しましょう。
それでもインターホンが鳴り続ける場合は
インターホンが鳴り続ける場合、これまで述べてきた対策方法の他に、電源のリセットや再起動など簡単な初期化対応を行うことも効果的です。
そうすることで、一時的な問題を解決できることがあります。
また、初期化対応以外では、メーカーへのお問い合わせや、A-RISEへ依頼するといった方法もあります。
初期化対応
簡単な初期化対応として以下の方法が挙げられます。
・インターホンの電源のオン/オフ
→電源ボタンがないインターホンの場合は、ブレーカーを一度落として再度入れてみましょう。
・リセットボタンの使用
→インターホンにリセットボタンがある場合、リセットボタンを押してシステムを再起動してみましょう。
・一時的な機能の停止
→電源コードを一度抜いてから再度差し込むことで、リセットを試みてみたり、バッテリー駆動のインターホンの場合は、バッテリーを一度外して再度取り付けることも試みてみましょう。
これらの初期化対応を行うことで、インターホンの鳴り続ける問題を迅速に解決し、正常な動作を取り戻すことができる場合があります。
メーカーに問い合わせる
インターホンが鳴り続けるという問題が自力ではどうしても解決しないといった場合、メーカーに問い合わせることが有効です。
メーカーに問い合わせる際には、以下の情報を提供するとスムーズに対応してもらえます。
・インターホンの型番と製造年
製品の正確な型番と製造年を伝えることで、メーカーが迅速に対応できます。
・問題の詳細な説明
インターホンが鳴り続ける具体的な状況や、これまで試した対策方法を詳細に伝えましょう。
・保証期間の確認
保証期間内であれば、無料で修理や交換を受けられる場合があります。
A-RISEへ依頼する
メーカーへ問い合わせるという方法以外に、専門業者であるA-RISEへ依頼することも有効な方法です。
A-RISEの技術者は豊富な経験と専門知識を持っており、複雑な問題でも専門の技術者が迅速に対応し、問題を解決してくれます。
また、アフターフォローなどの保証があるため、安心して相談することができます。
まとめ
インターホンが鳴りっぱなしになる原因は、今回の記事で述べたように、ケーブルの接触不良、電気的な問題、センサーやボタンの誤作動が主な要因として考えられます。
もちろん、今回紹介した要因以外にも考えられる要因はあると思いますが、まずは配線や電源の確認、センサーやボタンの清掃、インターホンの設置環境の見直しといったように、自力で取り組める対策を試みてみましょう。
それでもインターホンが鳴り続ける場合は、初期化対応として電源のリセットや再起動を試みること、メーカーへのお問い合わせやA-RISEへ依頼することも効果的な方法です。
インターホンの故障や不具合はすぐにでも解決したいトラブルだと思われますが、焦らずにインターホンが故障した原因を探し、修理に向けて正確な対処を行いましょう!
インターホンが鳴りっぱなしになってしまうなど、インターホンの故障や不具合でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
お困りごとがあったらA-RISEへ
インターホンの交換・修理・取り付けはプロに任せてみましょう。
それ以外のインターホンに関するあらゆることもお任せください。
無料で相談可能ですので、安心してご相談ください!
A-RISEに頼むメリット
- 配線の接続など、複雑な作業を失敗しないようプロにやってもらえる
- 自分で取り付け不可能なインターホンにも交換できる
- 配線を隠すなど、専門の資格が必要な工事も可能
- アフターフォローなどの保証がある業者なら、もし不具合があっても安心
このように、業者に頼めば確実に良い仕事をしてくれます。さらにはアフターサービスまであるのです。
一般にインターホンの寿命は10年~と言われています。
長く使うのであれば、業者に確実に工事してもらうほうがいいかもしれませんね。
当店では、そのようなインターホンの工事を専門にしています。
腕の良い資格を持ったプロがいますので、ぜひ一度相談してみてください。