みなさんのお宅のインターホンはご購入から何年経ちましたか?
インターホンの平均寿命は10年ほどと言われています。
近年の技術進化は著しいものがあります。それはインターホンも例外ではありません。
今のインターホンは昔のインターホンとは違い、いろんな面で進化しています。
今回の記事では、古いインターホンのシステムの問題点を挙げ、
今日発売されているインターホンとどのくらい違うのか。
そこに注目していきたいと思います。
・ご家庭のインターホンがご購入から10年以上経っている方
・ご使用のインターホンに不満がある方
ぜひ今回の記事を参考にインターホンのアップデートをご検討して見てはいかがでしょうか!
古いインターホンシステムの問題点
古い型のインターホンのシステムの問題点として以下のことが挙げられます。
- セキュリティーリスク
- 映像品質や音質
- メンテナンスの問題
1つずつみていきましょう。
セキュリティーリスク
まず最初はセキュリティーリスクの問題です。
- 暗号化技術の欠如
- 認証システムの脆弱性
- ネットワークの脆弱性
古い型のインターホンは通信データが暗号化されていないケースが多いです。
そのため、インターホンの音声などが盗聴されやすくなります。
また、インターネットに接続されることが増えている今日のインターホンシステムとは異なり、
古いシステムはネットワークセキュリティ対策が施されていない場合が多いです。
そのため、リモートからの不正アクセスや操作が可能になります。
その結果、外部の電波に干渉しやすくなり、勝手に家のインターホンがなるといった事象につながります。
映像品質や音質
次に映像品質や音質の問題です。
- 低解像度カメラの使用
- 低照度性能の欠如
- ビデオフレームレートの低さ
- アナログ技術の使用
- マイク・スピーカーの劣化
- 周波数帯域の狭さ
映像品質の問題点は、内蔵されているカメラやモニターが古いため、ぼやけた映像がモニター上で表示される。
夜間や暗い場所では、訪問者の顔がほとんど見えない。などが挙げられます。
音質の問題点としては、風の音や交通騒音などの外部ノイズが混入しやすい点、音声がこもってしまう点
などが挙げられます。
メンテナンスの問題
次にメンテナンスの問題です。
- 部品の調達が困難
- 修理が困難
- 頻繁な故障
メンテナンス面での問題は、古い型のインターホンのため、内部のインターホンの部品が生産終了している可能性が高い点、部品の流通量が昔に比べて少なくなっている可能性が高い点。
また、長期間使用された部品の経年劣化、接触不良やショートなどの問題
などが挙げられます。
最新のインターホンシステム
ここまでは古い型のインターホンの問題点にフォーカスを当てて見てきました。
さて、ここからは今日における最新のインターホンシステムのご紹介です。
今回は最新のインターホンシステムを3つご紹介したいと思います。
- 高解像度カメラ
- スマートフォン連携
- 録画機能
それでは1つずつ見ていきましょう!
高解像度カメラ
現代のインターホンの多くには高解像度のカラーカメラが搭載されています。
また、夜間でもクリアな映像を提供するナイトビジョン機能などもあります。
これらの機能の利点は、
- 防犯効果の向上:犯罪が発生した場合に明確な証拠を残すことが可能になる。高品質で映像が残るため設置するだけで犯罪の抑止力になる。
- 夜間の映像がクリア:赤外線LEDを使用したナイトビジョン機能によって、暗闇でも映像を撮影できるようになる。
- 美観の維持:最新の高解像度カメラはコンパクトでスタイリッシュなデザインが多いため、住宅の美観を損なしづらい。
などといった点があります。
高解像度カメラの代表的な機種としては、
「ワイヤレスモニター付テレビドアホン VL-SWZ700シリーズ」などがあります。
スマートフォン連携
現代のインターフォンは、スマートフォンと連携することで、外出先からでも訪問者を確認し、
対応をすることができます。
また、専用アプリなどを使用すると、インターホンの操作や通知をスマホ上で受け取ることが可能になります。
これらの機能の利点は、
- 安全性の向上:訪問者の顔をスマホでいつでもどこでもリアルタイムで確認することが可能になります。そのため、従来の機種よりも安全性が高くなります。
- 利便性の向上:外出先や旅行中でも、訪問者に対応することができます。これにより、重要な来客や宅配便の受け取りを逃す心配がありません。
- マルチユーザーの対応:複数のユーザーがアプリをインストールすることによって、それぞれのスマートフォンで通知を受け取ったり、インターホンを操作したりできます。
などといった点があります。
スマートフォン連携のインターホンのおすすめ機種は、下記の2つとなっています。
録画機能
録画機能は、訪問者の映像を録画しておくことができる機能です。
防犯対策としてとても有効です。
留守中の訪問者を確認するための履歴機能もあります。
これらの機能の利点は、
- 留守中の安心感:録画された映像は訪問者が来た日時が正確に記録されます。そのため、留守中に誰が訪問したかを後で確認することができます。また、高解像度で録画されるため、訪問者の顔や行動が鮮明に記録されます。
- 防犯効果の向上:事件やトラブルが発生した際に、録画された映像が証拠として使用することができます。
といった点があります。
録画機能搭載インターホンでおすすめの機種は「パナソニック VL-SVH705KS」などとなっています。
まとめ
今回は、
古いインターホンのシステムの問題点、古いインターホンの危険性から
今日の最新式のインターホンに搭載されている最新インターホンシステムまで見てきました。
・ご家庭に設置されているインターホンが設置から10年以上経過している方
・そろそろ自宅のインターホンを買い替えたいと思っている方
・インターホンの防犯性に不安を抱いている方
ぜひ今回の記事を読んで、インターホンの買い替え時に役立ててください。
今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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