ここではDIYを駆使して自分で交換できるインターホンや壁に溶け込ませ、生活感をなくす方法をご紹介します。
インターホンには自分で交換できるタイプとそうでないタイプがあります!
自分で交換できるタイプなら、工事費を5,000~10,000円ほど節約することも可能です。
また、住まいに合わせインターホンの印象は手軽に変えることができます。
壁をおしゃれに彩るコツとアイデアをおしゃれな実例や施工例と共にご紹介するので、参考にしてみてください。
自分で交換?DIYインターホンの種類とは!
自力で交換できるインターホンは、交換に電気工事が必要ない電源プラグ式と電池式の2つです。
その他のインターホンは基本的に電気工事士の資格を持った業者に依頼しなければなりません。
現在DIY可能なインターホンを使っているが、新しく取り付けたい製品がDIY不可能なタイプの場合は業者への依頼が必要です。
DIYできる | ・電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン) ・乾電池式インターホン ・ワーヤードインターホン |
DIYできない | ・電源直結式インターホン ・熱感知器・ガス警報器などと連動したインターホン ・固定電話で応答するインターホン ・玄関子機と複数の親機が連動したインターホン(二世帯住宅など) ・玄関子機が壁に埋まっているインターホン ・マンションのオートロックと連動したインターホン ・チャイム(呼び鈴)をインターホンに交換する ・インターホンの設置場所も変更したい |
DIYで交換できるインターホン3選
上記であげた通り、インターホンには自分自身で取替え(DIY)可能なものと、そうではないものがあります。
ここでは、取替え(DIY)可能な
・電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン)
・乾電池式インターホン
・ワーヤードインターホン
の3つについてご説明します。
■電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン)
電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン)はその名の通り、インターホンが電源プラグによってコンセントにつながっているタイプのことを指します。
この写真の場合は、右側の配線がコンセントにつながっています。
配線の必要がないため、取り付けが簡単です。
※インターホンだけが壁にくっ付いている(コードがない)場合は「電源直結式」なのでDIYで交換できません。
電源プラグ式インターホン(ワイヤレスインターホン)の特徴は?
- 簡単な取り付け:ワイヤレスインターホンは、電源がコンセントであり、配線が不要。そのため専門知識や工具が必要ありません。壁に穴を開ける必要もなく、簡単に取り付けが可能。
- 移動可能:電源がコンセントの為、必要に応じて、異なる部屋や場所に設置し直すことが可能。
- 柔軟性:通常、インターホンユニットとドアベルユニットがワイヤレスで通信。そのため、配線の制約を気にせず、設置場所を自由に選べる。
- 拡張性:必要に応じて追加のユニットを追加することができる。例えば、複数のドアベルやインターホンユニットを設置して、異なる場所からの通話を管理。
- 安定した通信:安定した通信を行える一方、一部の環境では電波の干渉が問題になることがある。干渉がある場合は、電波の周波数を調整したり、電波の妨害を最小限に抑えるための対策を取る必要がある。
■電池式インターホン
反対に電池式インターホンは、コンセントには繋がっていませんが、インターホンや受話器の中に入っている電池で動いているタイプのことを指します。
仮に不具合が生じてもねじを外し、電池を交換すると直るケースが多いです。
「何年もこのインターホンを使っているのに電池交換をしたことがない」という場合は、電池式ではなく”電源直結式”の可能性が高いでしょう。
電池式インターホンの特徴は?
- ワイヤレス設計:電池式インターホンは、通常、インターホンユニットとドアベルユニットがワイヤレスで通信。そのため、配線を引く必要がなく取り付けが簡単。
- 移動可能:電源がバッテリーであるため、移動させることが可能。例えば、ベビーモニターやリモートベルとして使用することができる。
- バッテリー寿命:バッテリーの寿命は製品によって異なるが、通常は数ヶ月から数年間持続します。一部のモデルでは、充電式のバッテリーを使用するため、交換が不要。
- 省エネルギー:通話や映像表示がない場合は省エネルギーモードに切り替わる。ドアベルを押されたときや通話中にのみ電源が供給される。
- 防水性:屋外に設置されるドアベルユニットは、通常”防水性”。これにより、雨や湿気の影響を受けずに正常に機能する。
■ワイヤードインターホン
ワイヤードインターホンは先にあげた2つとは大きく違う点があります。
それは、電気配線があれば比較的簡単に取り付けられる一方、壁を開けて配線する必要がある場合があるということです。
☆配線の接続には以下の手順が必要です。
まず、インターホンユニットとドアベルユニット間に配線を引きます。配線は通常、建物の壁や天井の内部に埋め込まれます。
配線が用意できたら、インターホンユニットとドアベルユニットをそれぞれ設置します。インターホンユニットは通常、建物の内部に壁面取り付けされ、ドアベルユニットは外部にドアや門の近くに取り付けられます。
各ユニットの配線を適切に接続します。通常、ユニットには配線接続用の端子があります。配線を正しく接続し、絶縁テープやコネクターで固定します。
全ての配線接続が完了したら、インターホンが正しく動作するかをテストします。ドアベルを押して、インターホンユニットで音が鳴るかどうかを確認します。
ワイヤードインターホンの特徴は?
- 信頼性:電波の影響を受けにくく、安定した通信が可能。
- 耐久性:配線は壁や天井の内部に埋め込むことができるため、外部からの損傷や環境の影響を受けにくい。
- 拡張性:複数の部屋やエリアにインターホンを設置する場合でも、配線を追加することで比較的容易に拡張できる。で固定します。
- セキュリティ:ワイヤードインターホンは通信が配線を介して行われるため、セキュリティ面での懸念が少ないとされている。
生活感を感じさせないインターホンの見せ方3選
”生活感を感じさせない”と耳にしたとき、みなさんはどんなことをイメージしますか?
例えば、コードが綺麗に隠されている(コードレスを含む)整理整頓された空間や余分な装飾や家具がないミニマリズムな空間、白・グレー・ベージュといった中立なカラーパレットによって作り上げられた空間などが挙げられます。
ここでは、”整理整頓された空間”に着目してインターホンに活用できる、生活感を感じさせないDIY戦術3選をご紹介します。
インテリア風インターホン
まずは、壁に溶け込ませるインテリア風インターホン術!
写真の様に家具や絵に溶け込ませることでインターホンの存在を薄くし、ぱっと見では生活感を感じさせない工夫がされています。
以下は参考までに。
見えないインターホン
次は、壁にあるようでない見た目を作り出すインターホン術!
写真の様にカバーをかけることでインターホンの存在を薄くし、おしゃれな家具!という印象を持って貰える工夫がされています!
以下は参考までに。
スマートホームシステムの導入
続いて、壁をディスプレイに置き換え、通話や映像表示をする術!
インターホンをスマートホームシステムに統合することで、ディスプレイを壁に設置する代わりに、スマートフォンやタブレットを使用して通話や映像表示を行うことができます。
これにより、インターホンが目立たなくなり、生活感を抑えることができます。
導入方法は以下の通りです。
- ハブ型システム: まず、ハブ型のスマートホームシステムを選択。 これは、異なるスマートデバイスを一元管理するための中枢となる装置です。
- デバイスの選択: ホームセキュリティ、照明、温度管理、エンターテイメントなどの領域に合わせてスマートデバイスを選択します。
- アプリケーションのダウンロード: 選択したスマートホームシステムに対応したアプリケーションをスマートフォンにダウンロードし、ハブと各スマートデバイスをアプリに接続します。
- 設定とカスタマイズ: 各スマートデバイスを設定し、ホーム内の好みや必要に応じてカスタマイズします。これには、ルールやタイマーの設定、デバイス間の連携、音声アシスタントとの統合などが含まれます。
主要な製品として、Google Home 、Amazon Echo(Alexa) 、Apple HomeKitがあります。
以下は参考までにご覧ください。
まとめ
賃貸でもできる、来訪者に良い印象を与えるインターホンの見せ方は様々あります。
上記であげた通り、生活感を感じさせないインターホンやインターホンそのものをDIYし、自分が取り付けたい場所に取り付けることも可能となります。
もちろん。購入した物件をDIYする際も試せるものなっています。
このサイトを頭の片隅にでも置いていただいき、ちょっと気になった際に参考にして頂けたら嬉しいです。
また、自分じゃDIY難しいというときはぜひ、専門の業者に気軽に電話してみましょう。
お困りごとがあったらA-RISEへ
インターホンの交換・修理・取り付けはプロに任せてみましょう。
それ以外のインターホンに関するあらゆることもお任せください。
無料で相談可能ですので、安心してご相談ください!
A-RISEに頼むメリット
- 配線の接続など、複雑な作業を失敗しないようプロにやってもらえる
- 自分で取り付け不可能なインターホンにも交換できる
- 配線を隠すなど、専門の資格が必要な工事も可能
- アフターフォローなどの保証がある業者なら、もし不具合があっても安心
このように、業者に頼めば確実に良い仕事をしてくれます。さらにはアフターサービスまであるのです。
一般にインターホンの寿命は10年~と言われています。
長く使うのであれば、業者に確実に工事してもらうほうがいいかもしれませんね。
当店では、そのようなインターホンの工事を専門にしています。
腕の良い資格を持ったプロがいますので、ぜひ一度相談してみてくだ