「冬になるとインターホンの調子が悪い、故障する」
あなたにはそんな経験ありませんか?
ネットで調べてみると、その意見が多数寄せられていました。
毎年冬になると、玄関のチャイムが夜中・朝方になります。今日も5時頃鳴ったのですが、誰もいません。特に、寒い日に鳴ります。どうしてですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1121634061
10年使用している玄関のインターホンが、1年ほど前から冬の季節(寒い時期)になると、通話中に「ジー」といった異音がなります。 しかし、温かな時期になると解消されます。 原因が何か分かるでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10271959985
本記事ではそれらの原因と解決策を説明します。
冬のインターホンの不調に困っている方はぜひ最後まで御覧ください。
冬にインターホンが故障する原因は?
冬にインターホンが故障する原因は大まかに3つあります。
- 結露
- 雪・雨
- 電池
結露
インターホンは、結露や他の水分の影響を受けやすい電子機器であります。特に、機器の内部に水分が入ってしまった場合、回路のショートなどの故障が発生し、勝手に鳴る原因となることがあります。
冬の1日の寒暖差が激しい日は結露ができやすく、故障しやすいです。
確認方法
インターホンのカバーガラスやカメラ映像をチェックすることで、結露があるかどうかを確認できます。
もし子機のカバーガラスの内面に水滴が見られる、またはカメラの映像が水滴でぼやけている場合、それは結露が生じていることを示しています。
雪・雨
これは結露と同じで、雪や雨が水がインターホン内部に侵入することがあります。これは、回路のショートや腐食を引き起こし、故障の原因となります。
特に冬場はインターホンの上に積雪してしまい、故障しやすいです!
また、雪が降るような寒冷地では、温度変化による部品の収縮や膨張が原因で、電子部品が劣化しやすくなります。
インターホンが古い場合は、耐寒性や防水性に優れているインターホンを使うことをおすすめします。
電池
本当に寒い日は電池が正常に動かない可能性があります。
例えばアルカリ電池ですと、周囲温度が5℃~45℃以内での使用が推奨されています。
ニッケル水素電池などは-20度以上が使用保証温度であるので、そのような電池を使うのもおすすめです。
冬のインターホン 故障の対策は?
原因に分けて故障の対策を解説します。
結露対策
これを解決する一番簡単な方法は、子機を設置場所から取り外し、蓋をとってタオルで拭くことです。
しかし毎回毎回、拭くのはなかなか面倒で骨が折れます。
2つ目の方法は結露防止スプレーです。
結露防止スプレーは、使用時に窓ガラスに透明な防水膜を形成します。この膜は水滴を吸収し、結露の流れを防ぐ効果があります。スプレーは簡単に吹きかけることができ、手間がほとんどかかりません。
しかし、このスプレーの効果はおよそ1ヶ月程度であり、長期的な効果は期待しにくい点があります。
3つ目の方法は乾燥剤・除湿剤を入れておくことです。
ただし発熱する乾燥剤もあるので、その点には注意が必要です。
雪・雨対策
インターホンの雨除け・雪よけ対策として一番おすすめなのは、上のようなインターホンカバーです!
上記のものは、テープで簡単に取り付けることができ、上からの雪や雨を防いでくれます。
また、インターホンカバーは百均のもので自作することが可能です。
おしゃれなインターホンにしたい方はぜひ挑戦してみましょう!
インターホンの配線を確認する
結露や雪・雨によって配線が徐々に劣化し、導線が露出し、さびや汚れの影響で不具合を起こすことがあります。
修理の際には、まず子機を取り外して蓋を開け、内部の配線状態を検査する必要があります。もし銅線が露出していて損傷が見られる場合、絶縁テープを巻くことで問題を解決することが可能です。
配線が途切れないか?
破線が腐食していないか?(変な色になることがあります)
配線に水がしみこんでないか?
一度ご自身の目で確認してみましょう!!
インターホンの取り外しの仕方はこちらの記事で確認ください!
もし配線が終わっている場合や、原因が分からない場合は一度プロに相談しましょう。
修理するのか、交換するか、様々な選択肢があると思いますので、専門家の意見を参考にしましょう!!
インターホンの交換・修理・取り付けのプロを探すならA-RISEへ
インターホンの交換・修理・取り付けはプロに任せてみましょう。
それ以外のインターホンに関するあらゆることもお任せください。
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一般にインターホンの寿命は10年~と言われています。
長く使うのであれば、業者に確実に工事してもらうほうがいいかもしれませんね。
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腕の良い資格を持ったプロがいますので、ぜひ一度相談してみてください!