インターホンが鳴って、扉を開けたけど誰もいない。
深夜インターホンが勝手に鳴る。
あなたはこんな経験ありませんか? ゾッとして怖いですよね。
イタズラしている人がいるのか、心霊現象なのか、はたまた機会自体の故障なのか気になりますよね。
この記事ではインターホンが勝手に鳴る原因を解説し、対策を説明します。
インターホン自体の不具合・故障は?
結露や水の影響
インターホンは、結露や他の水分の影響を受けやすい電子機器であります。特に、機器の内部に水分が入ってしまった場合、回路のショートなどの故障が発生し、勝手に鳴る原因となることがあります。
1日の寒暖差が激しいと結露ができやすく、故障しやすいです。
また、雨水の影響などもあります。インターホンに雨水が当たりやすい場合は、カバーなどをつけて防ぎましょう!
半押し状態の問題
ボタンが半押し状態になっている場合、インターホンは勝手に鳴ることがあります。これは、ボタンの接触不良や劣化によるものが考えられます。
あまりない例だと思いますが、確認してみましょう。
一度強くボタンを押してみたり、長押ししてみたりしましょう。
半押しの状態が治らないようでしたら、インターホン専門家に相談しましょう。
具体例:
- 使用頻度の高いインターホンのボタンの劣化
- 外部からの強い衝撃による影響
配線の不具合
正しくない配線や、経年劣化による断線などは、インターホンの勝手に鳴る原因となります。定期的な点検やメンテナンスが必要です。
後ほど子機のお手入れについて解説するので、そこで配線があっている確認してください!
虫の侵入
虫がインターホンの内部に侵入することで、故障の原因となることがあります。特に、小さな虫が配線や回路の間に入り込むと問題が発生します。
インターホンには結露対策の隙間があることが多いです。その隙間から小さい虫が入ることがあります。
これもインターホンを外して確認してみましょう。
外部の要因で勝手に鳴る!?
故障以外でも外部の要因によって鳴らされている可能性もあります。
誰かのイタズラ
やはり一番考えられるのはイタズラですね。
小学生などのピンポンダッシュが有名です。ピンポンを押して逃げたり隠れたりしているかもしれません。
もっと悪質だと空き巣です。
ピンポンを押して、家に人がいるかどうか確認しているのです。
やはり誰かが間違えて鳴らしてしまったり、故意に鳴らしていることがあります。
一番の対策はやはりカメラ付きインターホンを設置することです!
近隣の電子機器の影響
近くに強力な電子機器や通信機器が動作している場合、それがインターホンの誤動作の原因となることが考えられます。
近隣の機器から発生する電磁波が、インターホンの回路に影響を与えます。
特に、古い型のインターホンは電磁波の影響を受けやすいです。
珍しいケースですが、このようなことも頭の片隅に置いといてください。
もしこのケースなら専門家に相談してみてください!
インターホン子機のお手入れ
まずインターホン子機とは玄関にある、訪問者がボタンを押す方のインターホンです。
先程解説した、インターホン自体に原因があるかどうか一人でも調べることは可能です。
- 子機ケースを外す(ドライバーで取り付けネジを緩めて外す)
- 配線に注意する。(外しても良い)
- 子機ケースの蓋を開ける
- 結露や水滴がある場合は拭いて乾かす。(ドライヤーでもよい)
- 配線が劣化して銅線が露出しているところがあれば絶縁テープで覆う
- もとに戻す
このような手順で実際にインターホンを解体することが可能です。
ただし、これができるのはインターホンにもよりますし、慣れていない人がやるとさらに故障する原因にもなります。
難しいそう、めんどくさいと思った方は素直にインターホン専門家に相談するのがおすすめです!
勝手に鳴るインターホンの対策
結局勝手に鳴るインターホンをどうすればいいのでしょうか?
以下の順で対策しましょう。
- インターホンが鳴ったらすぐに人が鳴らしたか確認する。
これでイタズラかどうか判断しましょう! - つぎに実際に子機を取り外してみる。
これは先程説明しましたね。 - もう自分でインターホンを交換してしまう。
下の記事で解説しています。 - 専門家に相談する!
結局専門家に相談するのが一番です。
ただし賃貸の場合はまずは管理会社や大家さんに相談しましょう。
その後、専門家に相談してください。
また、インターホンに保証サービスがある可能性もありますので、ご確認ください。
インターホン専門家に相談しよう
知識のない方がインターホンの故障の原因を特定するのは難しいです。
インターホンの専門家はしっかりと資格を所持していて、様々なケースの問題に対応してきています!
当店では全国でインターホンんの修理を専門に行っています。
気になる方はぜひ一度ご相談ください。